Quantcast
Channel: JFA|公益財団法人日本サッカー協会 : グラスルーツ
Viewing all 271 articles
Browse latest View live

楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに2団体を認定

$
0
0

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして新たに2団体を認定しました。

本制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。

申請は随時受け付けています。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。

新規認定団体

8/30認定 1団体
特定非営利活動法人神戸アスリートタウンクラブ(引退なし,補欠ゼロ)

9/1認定 1団体
LIVRO白岡SoccerClub(引退なし,補欠ゼロ) 

※上記団体は9月15日にHPに掲載予定です。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♬引退なし」賛同パートナー一覧はこちら
「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら
「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら


だれでもJoin♪ タイと日本のろう学校の子供達を招き「デフサッカークリニック」を開催

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーであるFC東京(東京都)が8月29日(月)、東京ガス武蔵野苑多目的グラウンド(東京都小平市)で「デフサッカークリニック」を開催しました。


同企画は、子どもたちの将来への視野を広げるきっかけを作ることを目的とし、サッカーというツールを使い言語の違いを超え、自らコミュニケーションを取る積極性を身につけるとともに、ダイバーシティの観点から障がいの垣根を取り払い一緒にサッカーを楽しんでもらいたいという想いからから実施されたものです。

タイのろう学校から23名、日本のろう学校から24名、FC東京サッカースクールの小学校3年生~6年生の子供30名が参加し、一緒にサッカーをした後、バーベキューをするなど、サッカーを通した国際交流を行いました。イベントの冒頭では、サブライズでFC東京の橋本拳人選手が登場しました。

FC東京は、今後もダイバーシティーの観点からも、様々な方々とサッカーを通じて笑顔になれる機会を多く作りたいと考えています。

コーチコメント

鯨井健太氏(FC東京サッカースクールコーチ)

サッカーはみんなのものであり、サッカーの力を感じました。
いつでも・どこでも・だれとでもボール1つで、多くの笑顔がうまれることを改めて感じることが出来ました。
参加してくれたスクール生は、自分から手話を覚えてきてくれた子、自分からコミュニケーションを取る子など素晴らしい!と思うスクール生もいました。参加したスクール生もこの経験を活かし、今後に生かしてもらえればと思いました。

相原豊氏(ユタカフットボールアカデミーコーチ/タイ・バンコク)※タイろう学校の子供達の引率者

障がいを個性にするんのではななくて、障がいがかすむくらいの個性と実力を付けてほしい。そうしたら”障がいがある”ということが初めて個性になるんだと思う。そういう個性を身に付けてほしいと思っています。
障がいがあるということは自分の夢を諦めたり何かを辞める言い訳にはならないから。僕は(障がいがあっても)プロサッカー選手になったし、今でも好きなサッカーで生活してるから。
こんな事を障がい者の子ども達に伝えようと思ってこの活動を続けてます。

FC東京スクール生保護者のコメント

・ハンディキャップを感じさせる事ないサッカー内容に感激しました。お互い良い経験になったのではないかと、嬉しく思いました。そして最後、見送る時、友情が芽生えていた姿が嬉しく、心がほっこりしました。ありがとうございました。

・子供が今は感じなくとも、少し経って大人になった時にでも、この経験が何らかの形で活かされることを願っております。

・障がいをもった子達が、同じようにサッカーをやっていること。また、ハンデがありながらも、そのハンデに負けないくらいサッカーをひたむきにやっている姿は、子供にいい刺激を与えるとともに、いろんな子がいて頑張っていることを体験できて、子供の視野が広くなったと思う。

・タイの子達がとても元気に声を出していて驚きました。スクール生の子達があまり積極的になれてないように感じましたが、何人かは自分からジェスチャーで一生懸命話していて良かったです。このようなイベントはとても良いと思うのでまた是非開催して欲しいです。

・自分が思うように行動できなかったことを反省したり恥ずかしく思っていましたが、私はそんなふうに考えたり、感じてくれたことが良かったと感じております。相原コーチの最後の言葉に心を打たれました。両親共に涙があふれました。生きていくことに大切さ、ありがたさを感じました。

・障がいのある仲間との触れ合いは本人たちにとってもとても貴重な経験になったのではないかと思います。素敵な出逢いの場を与えていただきましてありがとうございます。

・息子は外国人と交流するのは、これが初めてだったので非常に貴重な経験になった。

・普段のサッカーより、耳が聞こえない子供達とサッカーをやり、ジェスチャーを交えながら取り組んでいたのが印象的でした。

・みんながとても楽しそうにサッカーをしていたので、参加できて本当によかったです!!

・みんな、ニコニコして、サッカーのプレーは真剣で、子供はみんな変わらないなと思いました。サッカーが大好きな子供たち、というのは同じですね。国が違っても、障がいがあってもなくても、一緒にボールを蹴ればすぐに通じ合えてしまう! そんな子供たちの柔軟さ、逞しさ、優しさを感じることができ私たちも貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

・みんなとても楽しんでサッカーで一つになってました! 親子そろって本当に貴重で有意義な時間を過ごさせていただきました。大人の心配をよそに、子供たちにとっては、ハンディキャップの有無も国籍も関係なかったように思います。サッカーをしているときの子供たちの笑顔が何よりの証拠だと思います。最後の相原コーチのお話は、重く心に響きました。息子も息子なりにしっかりと受け止めていました。心に残る素敵なイベントをありがとうございました。

・サッカーをしている子どもたちみんな、とてもいい笑顔だったのが印象的でした。

FC東京スクール生コメント

・楽しかった。手話を覚えた。

・自分がジェスチャーで伝えたことが、ちゃんと伝わったので嬉しかった。耳が聞こえても聞こえなくても、サッカーをすればすぐに仲良くなれて楽しかった!自分の名前を手話で覚えて行ったので、ろう学校のお友達に披露したら、間違いを教えてくれた。

・楽しかった。初めて耳が聞こえいない人、しゃべれない人、左手がないコーチをみたけど、サッカーは僕よりずっと上手だった。すごい。手話を教えてくれた。もっと手話を覚えたかった。バーベキュー美味しかった。

・ジェスチャーで結構伝わったよ。休憩のときはこうやって(コップで飲むまね)こうやれば(行く方向を指す)わかったし。バーベキューのときに日本の子に名前を聞かれて通訳の人が教えてくれたから名前を書いて教えたよ。他の学年の子と、清武のチームが『セビリア』か『セビーリャ』かで話して友だちになったよ。

・最初は不安だったけど、楽しかった。

・サッカーだけでなく、バーベキューでみんなで食事ができて楽しかった。

・手話で会話ができて嬉しかった。

・目を見てジェスチャーでコミュニケーションをとることが出来てよかった。

・言葉でのコミュニケーションを取れないサッカーは難しい。

・デフサッカーを体験してみて、サッカー自体は自分達がやっているサッカーと一緒でした。自分のやっているサッカーは音(声)があるので味方を見ないで声だけでパスを出す、貰う事が出来るけどデフサッカーは私達以上に状況を把握しなくてはいけない事、アイコンタクトがすごく大切だと思いました。貴重な体験が出来楽しかったです。

・面白かった。耳の聞こえない人とやったけど、うまい人が多くて面白くサッカーができた。ゲーム中、声を出してもわからないので、ゼスチャーをやって気持ちを伝えるのが大変だった。

・耳の聞こえない子と初めてあったし、初めてサッカーした。タイの人も初めてだった。

・とても楽しかった!

・バーベキューはおいしかったし、楽しかった!!"

・手話ができなかったので、話はできなかったけど、身振り手振りでわかってくれた、サッカーしてて、何も変わらなかった、コミュニケーションの取り方を考えられた。

・プレーは対等。同じチームとなったときの、コミュニケーションの取り方をよく考えた。オーバーアクションで手招きなどは有効だった

・僕は、最初にちょっと緊張して、うまくコミニケーションがとれなくて駄目だったけど、試合になるにつれて、だんだんと取れるようになってきて、最後には楽しくなってきました。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

FC東京の団体ページはこちら

ろう者サッカー少年・少女たちの国際交流

$
0
0

東京京浜ロータリークラブ主催による国際交流プログラムが8月27日から30日、首都圏各地で開催され、タイから聴覚障がいのあるサッカー少年23人が来日し、日本のろう者サッカー少年・少女らとサッカーなどを通じて交流しました。

両国の少年少女は千葉県の白子サンライズオーツカで合流。28日の午前には、タイの少年たちに日本の夏を知ってもらうおうと、海辺ですいか割りやビーチフラッグ大会を実施しました。すいか割りでは、声をかける代わりに背中や肩を叩きながらすいかの位置を伝え、当てた時はみんな大喜びでした。

同日午後からは地元の少年サッカークラブ・長生マリンズFCの小学生33人と共にトレーニングと試合を行いました。夜はバーベキュー。タイから同行した先生方のほか、日本から参加した子どもたちや長生マリンズFCの選手の保護者らも参加し、賑やかな雰囲気の中でバーベキューに舌鼓を打ちました。

29日の午後、タイの少年たちはバスで東京都小平市に移動し、FC東京のスクールの選手とサッカー交流をしました。指導はFC東京のスクールコーチが中心となって行い、アイスブレイクから始まり、最後にサッカーの試合を行いました。

この日も夕方から皆でバーベキューを楽しみました。コーチが肉や野菜を焼いたり、焼きそばを作っている間、子どもたちはグループに分かれて、様々な方法で意思の疎通を図っていました。最後に、FC東京の選手のサインやユニフォーム、タオルなどがあたるくじ引き大会が行われ、大きな盛り上がりとなりました。

最終日の30日には、品川区内にあるろう学校・明晴学園を訪問しました。同学園の生徒が園内を案内。タイの子どもたちのみならず、同行した先生たちも興味深げに園内を見て周りました。体育館ではバスケットボールやドッジボール、サッカーなどを楽しみ、昼食では、みんなが交じり合って、タイ語・日本語の手話を使ってコミュニケーションを図りました。

4日間の交流会はとても内容の濃いもので、子どもたちはたくさんの思い出を胸に、帰国の途に着きました。

国際交流 概要

日程:
2016年8月27日(土)~30日(火)

場所:
白子サンライズオーツカ(千葉県)・武蔵野苑多目的グランド(東京都)

主催:
東京京浜ロータリークラブ

主管:
サインフットボールしながわフットサルスクール

協力:
東日本ろう者サッカー協会、マハメークろう学校、バンセンろう学校、FC東京、長生マリンズFC、明晴学園

後援:
一般社団法人日本ろう者サッカー協会

企画主催者コメント

植松隼人サインフットボールしながわフットサルスクールコーチ
タイとの国際交流は今年で3回目で、交換交流という形で昨年は我々がタイへ行きました。国際交流を通じて、日本のろう者小学生がタイの子どもたちを見て感じるものがたくさんあったように思います。こういった交流は毎回気付くことが多く、考えさせられます。毎年継続的に実施していくことに意義があると思っていますので、彼らができることをたくさん増やして自主性が芽生えるように我々コーチも考え直していきながら一緒に成長していきたいです。

参加者コメント

内田颯大さん(国際交流キャンプ参加者)
僕は、タイの人と初めて会った時とても緊張しました。手話を使って話をすることができ段々と仲良くなることができました。一緒に海でビーチフラッグやスイカ割り、砂山を作ったり、バーベキューも楽しみました。試合になるとタイのチームはとても強くて僕たちは全敗してしまいました。とても悔しかったです。小学校最後の夏休みにたくさんの友達と思い出ができてとてもうれしかったです。

栗山創多さん(国際交流キャンプ参加者)
国際交流キャンプに参加して気がついたことがあります。今までサッカーをやってきて自分は甘いなと思いました。気持ちが一つになっていないとタイの子たちを見て思いました。まだまだ練習が足りないから猛特訓が必要だと思いました。タイの子たちからタイの手話を教えてもらい少し覚えることができ、良い学びになりました。将来僕はサッカーの日本代表のFWの選手になるためにもっとサッカーをしたいです。

第8回パワーチェアーフットボールブロック選抜大会 関東ブロックが優勝

$
0
0

一般社団法人日本電動車椅子サッカー協会主催の第8回パワーチェアーフットボールブロック選抜大会が、9月3日(土)と4日(日)にマエダハウジング東区スポーツセンター(広島県広島市)で行われました。地域ブロック代表が日本一を競うため、日本代表候補選手を含む選手たちが全国から集結し、国際ルール(時速10km以内)で日頃の練習の成果を存分に発揮しました。

パワーチェアーフットボールとは、電動車椅子サッカーの国際呼称です。国内ルールは時速6km以内であるのに対し、国際ルールは時速10km以内で、よりスピーディーで迫力あるプレーが観られます。2017年7月にアメリカのフロリダ州キシミーで開催される第3回FIPFA World Cupでの代表入りを目指す選手たちが、華麗かつ迫力のあるプレーで観客を沸かせました。当日は歓声に引き寄せられて体育館に入ってくる人も多く、サッカーをやっているという小学生は「こんなサッカーがあるんだ!」と興奮気味に観戦していました。

また、今大会はなでしこリーグのアンジュヴィオレ広島、ブラインドサッカーとアンプティサッカーのアフィーレ広島とコラボしたイベントや、バリアフリーなダンスユニットHIROXILEによるパフォーマンスもあり、大会を盛り上げました。一般社団法人日本障がい者サッカー連盟の北澤豪会長も決勝戦を観戦、表彰式に参加しました。大会後の挨拶では、「非常に頭を使うサッカーで面白い」と初観戦の感想を語っていました。

次の全国大会は、10月22日(土)から23日(日)にアミティ舞洲(大阪府)で行われる第22回日本電動車椅子サッカー選手権大会。ここでは予選大会を勝ち抜いた15チームと開催地チームの計16チームでクラブチーム日本一の座を争います。国内ルール(時速6km以内)での大会で速度が遅い分、より緻密な作戦と連携で観客を魅了します。ぜひ観戦に足を運んでください。

第8回パワーチェアーフットボールブロック選抜大会 結果

優勝
関東ブロック選抜チーム

準優勝
中国ブロック選抜チーム

3位
九州ブロック選抜チーム

4位
中部ブロック選抜チーム

5位
関西ブロック選抜チーム

6位
北陸ブロック選抜チーム

大会MVP
北沢洋平選手(関東ブロック選抜チーム)

大会MVPコメント

北沢洋平選手(関東ブロック選抜チーム)
大会最優秀選手賞という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。私一人の力ではなくチームメイトや監督・コーチ、この競技に関わる全ての人達のおかげだと思っています。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。競技普及のために、また電動車椅子サッカーをさらに皆さんに好きになってもらえるように、選手として競技の面白さをプレーで伝えられるように頑張ります。

来賓コメント

北澤豪一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)会長
実際に電動車椅子サッカーを見て、クオリティの高さを感じました。日本代表では数センチのレベルで試合をしています。まさに決勝戦はその数センチレベルでパスを通すか通さないかという勝負をしていました。今後、日本国内で世界大会を行なうことが競技のさらなるレベルアップにつながりますし、それによって世の中の人たちに興味・関心を持ってもらえれば競技の広がりや発展につながると思います。さらには、それが個性の尊重にもつながると思います。スポーツをすることは平等に与えられた権利であるもの。みんながそれぞれの個性を活かしながら、平等にいられることは大事なことだと感じています。

みんなPlay!うまい下手は関係ない、みんなが試合に出られる環境を (JFAnews2016年8月情報号より転載)

$
0
0

日本サッカー協会機関誌『JFAnews』2016年8月情報号(No.388)から「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」連載がスタートしました。その第1回目に「補欠ゼロ(みんなPlay!)」賛同パートナーである上鷺宮少年サッカークラブ(東京都中野区)の活動が紹介されました。

■JFAnews 2016年8月情報号(No.388)より転載 ■情報提供:サカイク、大塚一樹

※『サカイク』はJFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度のメディアパートナーです 

東京都中野区にある上鷺宮少年サッカークラブ(KFC)は、上鷺宮小学校と武蔵台小学校を主な拠点として活動している。今年で創設37年目を迎えるクラブは、当時、サッカーを練習する場がなく公園でサッカーをしていた地域の子どもたちのためにつくられた。以降、長く地域に密着しながら活動している。

監督を務める西村英次郎さんは、クラブで活動する子どもたちに対し、「サッカー選手になることが目標ではなく、KFCでの活動を通して何かを得てほしい」と願う。他のスポーツでも全く異なる分野でもいい、何かに一生懸命取り組める人に育ってくれたら、「二重丸」なのだと。

子どもたちにサッカーを教える中で、「うまい下手とはどういうことなのか」という思いを抱くようになる。リーグ戦化が進む中でも、なかなか試合に出られない選手がいる。「試合に出ることは特に大事。練習も大切ですが、試合に出ることで選手が大きく変わるのを何度も見てきた」と西村さん。もどかしさが募っていた。そんなとき、地域の若い指導者と意見交換をする機会があり、指導者それぞれがいろいろな思いを抱えていることを知った。そこで西村さんは、そうしたジレンマを払拭するために声を上げる。

「みんながプレーできるリーグ戦をやるぞ。だから協力してくれ」

そして今年4月、近隣の10クラブに声を掛け、普段なかなか試合に出られない選手同士で行うリーグ戦「あすなろリーグ」をスタートさせた。しかし、公式戦と並行して開催するとなると、クラブの指導者は2チームを同時に引率しなければならなくなる。

「参加したいのだが、連れていく指導者がいない」「会場やスケジュール調整が難しい」と言われることもあった。

 西村さんは「安全面にさえ気をつければ、保護者の方に引率のお願いをしてもいいのではないだろうか。子どもたちが来てプレーできればうちで面倒を見るよ」と説得した。

あすなろリーグの存在は、子どもたちに大きな変化をもたらした。試合に出るようになって、責任を持ってプレーするようになった選手、本当は嫌いだったサッカーが好きになったと言う選手など、あすなろリーグという目標に向かって生き生きと前向きに取り組む選手たちの姿が見られるようになった。

子どもたちが試合に出てサッカーの楽しさを覚え自信をつけると、チームの練習も活気づく。公式戦に出る選手とあすなろリーグに出る選
手とで相乗効果が生まれているという。

「大人ができることはたかが知れている。『環境づくりと責任を負うこと』。これが大人にできる最大のことだと思う。それしかないのではないか」と、西村さんは言う。例年、小学6年生になると塾通いや進学のために早めに引退する選手が出てくるが、今年は「あすなろがあるから続けたい」と、やめてしまう選手はほとんどいなかった。子どもたちが楽しそうにプレーする姿を見るのは、保護者にとっても嬉しいこと。共に喜びの声が寄せられている。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら

上鷺宮少年サッカークラブの団体ページはこちら

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度メディアパートナー」を新たに契約

JFAnews購読のお申し込みはこちら 

楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに2団体を掲載

$
0
0

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして認定した2団体を新たにHPに掲載しました。

(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)

本制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。

申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。

新規HP掲載団体

8/30認定 1団体
特定非営利活動法人神戸アスリートタウンクラブ(引退なし,補欠ゼロ)

9/1認定
LIVRO白岡SoccerClub(引退なし,補欠ゼロ)

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♬引退なし」賛同パートナー一覧はこちら
「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら
「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

「第6回日本アンプティサッカー選手権大会2016」開催

$
0
0

特定非営利法人日本アンプティサッカー協会主催のアンプティサッカー(切断障がい者サッカー)の日本一のクラブを決める「第6回日本アンプティサッカー選手権大会2016」が10月1日(土)と2日(日)、富士通スタジアム川崎(神奈川県川崎市)で開催されます。

アンプティサッカーとは、主に上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカーです。フィールドプレーヤー6名とゴールキーパー1名の7人制で、フィールドプレーヤーは基本的に下肢切断者のためロフストランドクラッチと呼ばれる杖を使用し自力で走り、プレーは立位で行われます。 

本年も北海道から九州まで6チームが出場します。初日は予選リーグ戦、2日目はトーナメント方式での順位決定戦となります。前大会王者FC九州バイラオールの連覇か、FCアウボラーダの王座奪還なるか、選手たちの華麗なプレーをぜひ会場でご覧ください。

また、今大会も昨年同様インターネットライブ中継を予定しております。当日、会場に足を運べない方も是非、インターネットで大会をご覧ください。

YouTubeチャンネル:wakunaganet/live

大会概要

大会名称
第6回日本アンプティサッカー選手権大会 2016

主催
特定非営利活動法人日本アンプティサッカー協会

共催
川崎市

主管
日本アンプティサッカー選手権大会実行委員会

後援
公益財団法人日本サッカー協会、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟、川崎市教育委員会、公益財団法人川崎市スポーツ協会、川崎市障がい者スポーツ協会

協賛
株式会社川崎フロンターレ、プーマジャパン株式会社、株式会社協同、城南信用金庫

協力
一般社団法人神奈川県サッカー協会、特定非営利活動法人川崎市サッカー協会、特定非営利活動法人東京都サッカー審判協会、神奈川県サッカー審判協会、株式会社ファンルーツ

日程
10月1日(土) 9:00 開会式 9:30 試合開始 16:30 試合終了
10月2日(日) 9:30 試合開始 15:45 決勝戦終了 16:00 閉会式

会場
富士通スタジアム川崎(JR 線「川崎駅」下車徒歩 15分)

※大会詳細については日本アンプティサッカー協会公式サイトよりご確認ください。

コメント

加藤誠選手(九州バイラオール・キャプテン)
「連覇に向けて」
今大会では選手権2連覇を目指して、選手・スタッフ一丸となり頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

増田勇樹監督(関西Sete Estrelas)
「頂上目指して」
アンプティサッカーを楽しむ、自分のやれることを一生懸命に全力ですることをモットーに、チーム一丸となって全力のプレーをお見せしたいと思います。ボールを全力で追いかける、ボールを取られても取り返す、体を張ってゴールを守る、体を投げ出して点を取りに行くなど、泥臭く、戦う姿を皆さんにお見せします!スポンサー様や応援して下さる人にいい報告が出来るように、最後まであきらめず走り、てっぺんを取りに行きます。観た人の魂を揺さぶるような熱い戦いを期待して下さい! 

FIFAグラスルーツコース&フェスティバルを実施

$
0
0

9月18日から23日にかけて、「写真の町」として有名な北海道上川郡東川町にて「FIFAグラスルーツコース&フェスティバル in JAPAN」を開催しました。2010年から毎年開催され今年で7回目を迎える本コースは、FIFAとJFAが共同で開催し、キッズ年代の子どもたちへの指導について研修する貴重な機会となっています。

今回もFIFAよりジェイミー・ホーチェン氏(イングランド)をインストラクターに迎え、JFAキッズプロジェクトインストラクターとともに講義と実技を行いました。本コースの終盤22日には、南は沖縄から北は北海道まで、全国から結集した26名の受講者が、地元の東川町や旭川周辺のみならず北海道各地から参加してくれた子どもたちに対してフェスティバルおよびトーナメント(ゲーム大会)を開催しました。当日は、受講生それぞれがそれまでに研修した成果を十分に発揮して、東川ゆめ公園に集まったおよそ300名の子どもたちを熱心に指導し、子どもたちの笑顔があふれるイベントとなりました。

FIFAインストラクターコメント

ジェイミー・ホーチェン氏
旭川で開催された今回のグラスルーツコースは、受講した指導者全員にとって大きな成功であり功績となるものでした。一人ひとりがこのコースに打ち込む姿にとても感心させられました。日々見せられたその学ぶことへの努力と意欲は感動的ですらあり、彼らが地元に帰ってグラスルーツサッカーの真のリーダーとなることを信じて疑いません。この一週間コーチたちに要求されたのは、あらゆる能力を持ったプレーヤーたちを様々な方法でサポートし、可能な限り最高の学習環境を作り出して子供たちが上達するだけでなくサッカーを好きになるようにヘルプすることでした。コースの締めくくりとして300人の子供たちを集めて開催されたフェスティバルでは、サッカーをプレーすることで子供たちがどれだけ楽しんだり喜んだりできるかを実際に目の当たりにしましたが、これはコーチたちがもの凄く頑張って子供たちがプレーを通じて笑ったり学んだりできるような多様性や課題や機会をもたらした結果です。

もう一つ触れておきたいのは、JFAインストラクターの皆さんのサポートがこのコースに欠かせないものであったということです。それはコーチたちへのフィードバックにおいても、大切なメッセージがJFAの考え方に沿ったもので、地元へ戻った受講者たちによって確実に広められていくためのサポートにおいても必要不可欠でした。

JFAインストラクターコメント

皆川新一氏
全国から推薦を受けた受講生26名が参加し、FIFAよりイングランド人のジェイミー・ホーチェン氏を迎えて、多くの講義と実技を重ねて進めていきました。特に講義の中では「アクティブラーニング」形式でグループディスカッションを多く取り入れ、それぞれが想像力をもち自発的に活動を進めていき、トライと改善を繰り返したなかで良いものを作り上げていく、まさに指導者にとって重要な要素が組み込まれた講義と実技内容であり、多くの学びあるものでした。22日には約300人の幼児から小学4年生までの子ども達を迎えフェスティバル&トーナメントを実施いたしました。4日間の準備期間で創り上げたものを、子どもたちと共に大いに楽しみ、多くの笑顔と全力でプレーする子どもたちの姿を観ることができ、保護者・関係者も含めて会場全体が心地よい雰囲気に包まれた一日となりました。開催地の東川町の関係者の方々には、準備段階からコース終了に至るまで、多大なるご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

受講者コメント

千田晋氏
今日の社会では、学校で学ぶ「答えがあるもの」よりも「答えのないもの」が多いと思います。その「答えのないもの」を自ら考え、「答えを自分自身でつくっていく」ことの大切さをあらためて実感しました。例えば、子どもたちにあわせ、きちんとオーガナイズされた各セッションでは、こちらが教えなくても、子どもたちは自分で考え、答えを出してゆきます。「足首を固定した方がいい」「ここでボールをもらった方がいい」「これを観た方がいい」…。自ら考え、答えを出していく、そのような子どもたちの姿をたくさんみることができました。また、運営面でも同様です。どのようにしたら、子どもたちに喜んでもらえるか、スムーズにフェスティバルが行えるか。お互いの価値観をぶつけ合いながら、答えのないものを26名で創りあげました。簡単に手に入れた答えは、失うのも早いですが、自らが創りあげた答えは、一生忘れることはないと思います。

また、今回のフェスティバルで感じたことは、やはり子どもたちを「信じること」「そばにいること」「愛すること」がどれだけ大切かも学びました。すべての受講生が、子どもたちのために、常に笑顔で、誉めて、一緒に喜んでいました。受講生の愛情が、子どもたちの表情やプレーにあらわれていましたし、最後のフィナーレでは、素敵な笑顔でお別れすることができました。特に印象的だったのは、フェスティバル終了後、保護者が「ありがとうございました」といって、素敵な笑顔で挨拶をしてくれたことです。子どもの楽しそうな姿をみて、保護者もそのような気持ちになったと思っています。

わたしたちができること…、それは世界中の子どもたちを笑顔いっぱいにして、幸せだなと感じさせることだと思います。そういう子どもたちが世界中にたくさん増えれば、すばらしい未来をつくっていけるのではないでしょうか。最後に、東川町の皆様にはすばらしい環境を、旭川地区サッカー協会、北海道サッカー協会の皆様には様々な場面でサポートを、日本サッカー協会の皆様にはこのようなすばらしい機会を、そしてFIFAのインストラクターであるジェイミーには、常にわれわれをリスペクトし、たくさんの学びを与えてくれたことに深く感謝したいと思います。


楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに2団体を掲載

$
0
0

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして認定した1団体をHPに掲載し、新たに2団体を認定しました。

(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)

本制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。

申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。

新規HP掲載団体

9/16認定 1団体
ストリートサッカー(補欠ゼロ) 

新規認定団体

9/30認定 2団体
ドリームチャレンジフットボールファン(補欠ゼロ)
SendaiForza(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)

※上記団体は10月17日に掲載予定です。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♬引退なし」賛同パートナー一覧はこちら
「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら
「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

みんなPlay! だれでもJoin♪「ほほえみカップフレンドリークラス予選リーグ」

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「補欠ゼロ(みんなPlay!)」「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーであるバンクル茨城ダイバーシティフットボールクラブ(茨城県ひたちなか市)が9月18日(日)、ひたちなか市新光町グラウンド(茨城県)で開催された「ほほえみカップフレンドリークラス予選リーグ」(茨城県知的障がい者サッカー連盟主催)に参加しました。
同クラブは“多様な障がい種の子供たちをすべて混ぜて1つのチームを作り、それぞれの「得意」と「苦手」を助け合ってチーム作りをしていく”ことを目指して活動しています。

同大会には、公式戦の場で子供達の成長を促すこと、および大会のレギュレーションである「1ゲーム15分1本+PK10本」のルールを活かし、試合出場機会の少なかった選手をできるだけPKを2回蹴らせるようにし、得点と活躍の機会を作ることを目的に臨みました。

予選リーグの3試合を3連勝し、全勝でグループリーグ1位で10月2日(日)開催の決勝トーナメント進出を決めました。


コメント

選手たちの声

・次も勝って優勝したい!
・前よりも相手が強かった!
・ドキドキしてスリル満点!

保護者の声

・見ていてワクワクしました!本当に番狂わせ!
年上の子達がしっかり面倒見てくれてお兄さんだなぁと思いました。うちの息子もあぁなれるかな…?
・本当にこの子たち仲良しさんですね、絶対に仲間はずれがいない!
・PKルールのお陰さまで、うちの息子も初ゴールを決めることが出来ました。

大橋弘幸監督コメント 

激しい雨の中でのゲームでしたが、子供たちはそんなことはお構いなしに最後までパワフルにサッカーしてくれました。
普段から勝ち負けは絶対に最優先にしないのですが、うちのようなチビッ子チームがまさか今回予選突破どころか、全勝でグループリーグ1位を抜けたとか、指揮を執っている僕ですら、わけがわからなくなってます。(笑)
この子たちのパワーは計り知れないですし、いったいどこまで成長しちゃうんだという驚きとワクワクでいっぱいです。

我々と同じく、JFAグラスルーツ賛同パートナーである茨城県知的障がい者サッカー連盟様のお力添えとによって、この子たちの試合の場が増え、大きく成長しております。
我々が連盟さんへお手伝いできてることはほとんどありませんが、障がい種の垣根を越えて、サッカーファミリーとして迎え入れてくださったことに日々感謝しております。サッカーの持つチカラの大きさと清々しさを改めて感じました。

バンクル茨城というクラブの目指す方向は「挑戦」「成長」です。
10月2日の決勝トーナメントでも、バンクルらしい全員攻撃全員守備の、リスクにチャレンジするサッカーをやり通したいと思います。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら

「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

バンクル茨城ダイバーシティフットボールクラブの団体ページはこちら

 

だれでもJoin♪ ボール一つでつながろう「アンプティサッカー体験会」を開催

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーである清水エスパルスが10月8日(土)、IAI日本平スタジアム(静岡県)に隣接しているテニスコートにて「アンプティサッカー体験会」を開催しました。

この企画は、アンプティサッカーチーム・ガネーシャ静岡AFCの選手に協力いただき、エスパルスのホームゲームの前にサポーターの方々にアンプティサッカーを体験していただこうと実施いたしました。

体験会には子どもや保護者のほか、当日のホームゲームの対戦相手のFC町田ゼルビアのサポーターも参加しました。

清水エスパルスはこれからも引き続き、アンプティサッカーの難しさや楽しさを含め、サッカーと言うスポーツの奥深さを感じてもらうとともに、様々な方々とサッカーを通して笑顔になれる機会を今後も作っていきたいと考えています。


 

コメント

コーチのコメント

初めての体験でしたが、楽しく参加させていただきました。選手の皆さんのプレーのすごさに本当に驚かされました。
クラッチを使いながらサッカーの基本でもある、「蹴る・止める・運ぶ」事の難しさを感じ、自分がサッカーを始めた時のことを思い出しました。今回この企画を通して、参加してくれた子どもたちや保護者が、アンプティサッカーを身近に感じてくれればうれしいです。


参加者のコメント

・片足がないとボールを蹴ったり、走ったりする事がとても難しかったです。アンプティ選手はすごいと思いました。

・バランスが取れなくて、転んでしまいそうになりました。でも、アンプティの選手は片足しかないのに、手で上手にバランスを取って、強いシュートやヘディングをしていて、すごいと思いました。

・シュート練習と、試合をしましたがとても楽しかったです。終わったあとは、腕がすごく疲れました!

・以前アンプティサッカーを1回経験した事がありますが、もっと大勢のアンプティの選手と一緒にサッカーをやりたいです!

・クラッチを使うことが難しい!バランスをとる事がすごく難しかった。

・楽しかった。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

清水エスパルスの団体ページはこちら

ずっとEnjoy♫楽しく、ゆるく、生涯現役を支えるコミュニティ(JFAnews2016年9月情報号より転載)

$
0
0

日本サッカー協会機関誌『JFAnews』2016年8月情報号(No.388)から「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」連載がスタートしまた。その第2回目として9月情報号(No.389)に「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」賛同パートナーであるあざみ野キッカーズ(神奈川県横浜市)の活動が紹介されました。

■JFAnews2016年9月情報号(No.389)より転載 ■情報提供:サカイク、川端暁彦

※『サカイク』はJFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度のメディアパートナーです

神奈川県横浜市に拠点を置くあざみ野キッカーズの前身は、あざみ野団地サッカー愛好会で、その名の通り、あざみ野団地に住むサッカー好きが集まって1983年に発足した。昼間はボールを蹴り、夜は酒を酌み交わす会だったが、メンバーには子どもを持つ親が多く、愛好会発足の翌年には子どもたちにもサッカーを教えることになった。

当初は試合ができるかどうかギリギリの人数だったが、チームの評判を聞いた小学生の参加希望が続々と増え、一時は200人を超えるまでに膨れ上がった。うれしい半面、課題に挙がったのがコーチの人数不足。立ち上げからチームを知る相談役兼コーチの國方徳二さんは、「大人のチームに参加する人は必ず子どものコーチをやる。それをルールにしたんです」とその解決策を明かす。これにより、大人のエンジョイチームと少年サッカーチームで構成されるあざみ野キッカーズが産声を上げることになった。

こういったクラブ誕生の背景もあり、所属する選手の年齢層は小学1年生からO-40、O-50、O-60までと実に幅広い。最近では、かつて少年チームに所属していた選手が大人になってチームに再び戻ってくるというサイクルもできつつある。「地域の大人として、地域の子どもたちを育成しましょう」という会則の下、コーチはボランティア、子どもから月謝はとっていない。年月と共にメンバーは変わっていくが、発足時の志は絶えることなく受け継がれている。

大人のサッカーチームはとことんエンジョイ志向だ。メンバーが三々五々集まってきて、練習やゲームに没頭する。その“ゆるさ”が長く続いている秘訣だと話す者もいる。試合中に疲れて一時離脱しても、途中参加も自由。気負わずにサッカーに興じることができる。

70歳を超えてなお現役プレーヤーとして三つのチームを掛け持ちする國方さんは、「サッカーは生きがい。サッカーをやっているから自分の人生は楽しい」と言い切る。いかに地域にサッカーが定着し、そこに住む人々がいかにサッカーを心底楽しんでいるかが分かる。

チームが走り出して16年近く経ったころ、國方さんはチームに参加している子どもたちの父親を誘うようになった。初心者も大歓迎。一緒にボールを蹴っていくうちに自然とお父さん同士で仲良くなっていく。「(最初は)当然初心者ですが、徐々にサッカーにのめり込んでいるのを見ていると、こちらも楽しい」と國方さん。オープンな雰囲気がさらにクラブの裾野を広げている。

親による年1回のカップ戦の開催、子どもが小学校を卒業した親向けのOBチームが結成されるなど、年月を経ながら新たな取り組みも増えている。

独自の方法で地域に根差したコミュニティを形成したあざみ野キッカーズ。「楽しみながら」サッカーの輪を広げ、生涯現役を支える場となっている。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♫引退なし」賛同パートナー一覧はこちら

あざみ野キッカーズの団体ページはこちら

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度メディアパートナー」を新たに契約

JFAnews購読のお申し込みはこちら

第6回日本アンプティサッカー選手権大会2016 FCアウボラーダが2回目の優勝

$
0
0

アンプティサッカー(切断障がい者サッカー)の日本一のクラブを決める「第6回日本アンプティサッカー選手権大会2016」が10月1日(土)と2日(日)、富士通スタジアム川崎(神奈川県川崎市)で特定非営利法人日本アンプティサッカー協会主催により開催されました。

アンプティサッカーとは、主に上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカーです。フィールドプレーヤー6名とゴールキーパー1名の7人で、フィールドプレーヤーは基本的に下肢切断者のため「ロフストランドクラッチ」と呼ばれる杖を使用し自力で走り、プレーは立位で行われます。

本年も北海道から九州まで6チームが出場し、初日から熱戦が繰り広げられました。決勝は、連覇を狙うFC九州バイラオールと王座奪還に燃えるFCアウボラーダの戦い。激闘の末、FCアウボラーダが2年ぶり2回目の王座に輝きました。

今年は二日間で約1,200人もの方々が来場し、さらに昨年同様インターネットライブ中継を実施。多くの方にアンプティサッカーの迫力ある華麗なプレーに触れていただきました。

大会結果は以下のとおりです。

最終結果

優勝
FCアウボラーダ(2年ぶり2回目)

準優勝
FC九州バイラオール

3位
関西セッチエストレーラス

4位
Asil Bee千葉・北海道

5位
TSA FC

6位
広島・静岡

個人賞

最優秀選手賞
エンヒッキ・松茂良・ジアス選手

得点王
萱島比呂選手

特別賞
佐藤直美選手、秋田真弓選手

選手コメント

エンヒッキ・松茂良・ジアス選手(FCアウボラーダ/大会MVP)
バイラオールとの試合はいつも集中が切らせません。先制点を取られてしまいましたが、早い時間帯でもあったので、絶対に逆転するという強い気持ちを持ち続けてプレーしていました。とても苦しい試合でしたが、選手やスタッフが同じ気持ちで戦えたからこそ優勝できたと思います。日本一はとても幸せな気持ちです。来年は初の連覇を目指し、挑戦し続けたいです。

遠藤好彦選手(FCアウボラーダ/キャプテン)
キャプテンに任命されて1年少しが経ちます。過去2回とも、決勝戦で九州に勝てずにいましたが、今回やっと勝つことが出来て本当に嬉しいです。攻められてばかりで、正直、運もあったと思います。ただ、チーム一丸となって、九州に勝ちたいという思いが、勝利に繋がったと思っています。今回の優勝がまぐれと言われないよう、さらに練習をして、2連覇・3連覇を目指したいと思います。最後に、選手のために毎週練習に付き合ってくれた監督・コーチ・スタッフのみんな、本当にありがとう。

第22回日本電動車椅子サッカー選手権大会アミティ舞洲で10/22に開幕

$
0
0

電動車椅子サッカーのクラブチーム日本一を決める第22回日本電動車椅子サッカー選手権大会が、10月22日(土)、23日(日)に大阪のアミティ舞洲で開催されます。

電動車椅子サッカーは、電動車椅子の前にフットガードを取り付けて行う“足で蹴らないサッカー”です。

「北海道・関東」、「北陸」、「中部」、「関西」、「四国」、「九州」の各ブロック予選を勝ち抜いた15チームと開催ブロック枠(関西)1チームの計16チームが出場し、日頃の練習の成果を発揮して日本の頂点を目指します。巧みな車椅子さばきや激しいぶつかり合いからのボール奪取など見応えのあるプレーや、緻密な戦術と連携で大会が盛り上がることが期待されます。

大会実施概要

名称:
第22回日本電動車椅子サッカー選手権大会

日程:
2016年10月22日(土) 9:00-21:00、10月23日(日) 9:00-18:00

会場:
大阪市舞洲障がい者スポーツセンター「アミティ舞洲」
大阪市此花区北港白津2丁目1番46号

試合形式:
全試合20分ハーフ、ハーフタイム10分(アディショナルタイムあり)
※「パワーチェアーフットボール競技規則2010 Ver.2.01(日本語版)」に基くトーナメント戦方式。

主催:
一般社団法人日本電動車椅子サッカー協会

出場チーム:
北海道・関東1位:Yokohama Crackers(神奈川)
北海道・関東2位:レインボー・ソルジャー(東京)
北海道・関東3位:YOKOHAMA BayDream(神奈川)
北海道・関東4位:FINE(東京)
北陸1位:金沢ベストブラザーズ(石川)
中部1位:FCクラッシャーズ(長野)
中部2位:Wings(岐阜)
関西1位:奈良クラブビクトリーロード(奈良)
関西2位:Red Eagles 兵庫(兵庫)
関西3位:兵庫パープルスネークス(兵庫)
関西4位:プログレス奈良(奈良)
関西5位:SONIC~京都電動蹴球団(京都)
中国1位:ERST広島M.S.C(広島)
中国2位:廣島マインツ(広島)
四国1位:スクラッチ香川(香川)
九州1位:Nanchester United 鹿児島(鹿児島)

コメント

中村和彦さん(ドキュメンタリー映像監督)
初めて電動車椅子サッカーを観たのは10年前でした。当時はサッカーというよりラグビーのスクラムやモール状態で、パスというものはほぼ存在しませんでした。その後の大きなルール変更(一人の選手に対して守備にいけるのは原則として一人だけ)でパスが回るようになった電動車椅子サッカーは、加速度的に“サッカー化”してきました。国内の電動車椅子サッカーは制限速度が10kmと6km、2つのルールがあります。前者は国際ルールに準じたものでスピード感にあふれ、後者は国内ルールで多数の競技者がプレーできる良さがあります。2つのルールが今後どういう形で共存していくのか。現在変革の真っただ中です。

選手権大会は6kmルールで開催されます。10kmと比べるとスピード感には欠けるものの、試合そのものの質が落ちるわけでは決してありません。簡単にはボールに追いつけないため、より精度の高いパス、次を見越した繊細なポジショニングなどが必要になってくるのです。基本技術が高いチームが、戦術が選手間に浸透しているチームが、優勝へと近づきます。パラリンピック選手たちよりも重度の障害を持った選手たちの激しくも繊細な電動車椅子サッカーの世界に、ぜひこの機会に触れてほしいと思っています。

※中村氏は長く電動車椅子サッカーをはじめ障がい者サッカーを取材・撮影。一般社団法人日本障がい者サッカー連盟などのウェブサイトに掲載されている映像なども手がけている。

楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに2団体を掲載

$
0
0

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして認定した2団体をHPに掲載し、新たに4団体を認定しました。

(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)

本制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。

申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。

新規HP掲載団体

9/30認定 2団体
ドリームチャレンジフットボールファン(補欠ゼロ)
SendaiForza(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)

新規認定団体

10/13認定 2団体
特定非営利活動法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)
A-pfeile広島(引退なし,障がい者サッカー)

10/17認定 2団体
HalfTime(引退なし,障がい者サッカー)
玉野Divell(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)

※上記団体は11月1日に掲載予定です。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♬引退なし」賛同パートナー一覧はこちら
「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら
「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら


だれでもJoin♪ロービジョンフットサル日本代表監督のクリニックに参加

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーであるNPO法人スポーツクラブ・エスペランサ熊本(熊本県氷川町)が10月10日(月)、熊本市嘉島町フットサルコートで開催されたロービジョンフットサル日本代表チーム 齋藤友規監督によるクリニックに参加しました。

同クリニックには、選手たちにいろいろなサッカーを体験させることを目的に、小学校6年生から中学生までの16人が参加。目が見えにくいとなかなかボールが見づらくプレーの幅が狭くなることを体験し、選手たちには、参加前よりも他の人の気持ちがわかるようになるなどの変化がありました。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

NPO法人スポーツクラブ・エスペランサ熊本の団体ページはこちら

みんなPlay! 「第31回ロータリー市民サッカー大会」開催

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「補欠ゼロ(みんなPlay!)」賛同パートナーである見附小学校サッカークラブ(新潟県見附市)が10月8日(土)、新潟県見附市元町運動後援で平成28年度「第31回ロータリー市民サッカー大会」を開催しました。

同大会は「リーグ戦による補欠ゼロ!」を宣言し、全員参加を目的に行われ、見附市内から3チーム、長岡市から3チームの計6チームが参加。小学校3年生から6年生の子供約100人に加えて、フレンドリーマッチに大人約30人が出場しました。

 

 

コメント

大塚純一監督(見附小学校サッカークラブ)

今回は、男の子のチームで女の子がレギュラーになっている強豪チームから初参加して頂きました。
また、前回大会で大きな反響があったMVP選出を今回も継続して行いました。

結果としては、前述した初参加チームが大変大きな刺激となり、参加した子供達は、今まで以上に色んな技に挑戦したり、試合に勝ちたいという姿が見受けられました。そのため、負けて悔し涙を流す子供達が、前回大会と違い、沢山見受けられました。

そして、前回大会で大きな反響があったMVP選出は、今回も参加した選手にとっては、チームとして試合に勝つだけではなく、個人の目的・目標意識が大きく高まり、非常に大きな効果がありました。

フレンドリーマッチでは、大会参加チームのコーチや親御さんが混ざり、子供達と試合をしたり、親子で同じチームになるなどして、試合を楽しみました。フレンドリーマッチの目的として、小学生という一生のうちで1回しかないという短い時間に対し、子供達と親御さんが一生の思い出を作り、親子の絆を深めてほしい!という我々主催者側の強い思いがあります。

ぜひ、次回大会も、初参加チームからの継続参加と、MVP選出の継続、そして親御さんとコーチが子供達と一緒にプレーをするフレンドリーマッチも継続していきたいと考えております。

最後に、主催者側として、今後も新たな挑戦をし続けていきたいと思います。

参加選手

・点は取れたけど、負けた事がもの凄く悔しかった。

・パスはつなげたけど、シュートを打てなくて悔しかった。

・沢山点が取れて嬉しかった。

・今回初めて参加したチームとまた試合がやりたい!

MVPは狙っていたので、取れて嬉しかった。

参加したチームのコーチ

・全員が試合に出場できたので、みんなが喜んで試合に参加してくれました。

・MVPを選出し表彰する事は非常に良かったと思います。理由は、子供達がMVPを目標にモチベーションを上げて試合を行うからです。実際にMVPをもらった子供は、大喜びで自信に満ち溢れていました。MVPを頂いた子供は、サッカーだけでなく、今後色んな場面で自信を持って挑戦してくれると思います。

・普段大きな大会で涙を流さない子供が何人も泣いていました。それだけ、この大会が素晴らしい大会だからこそだと思います。今後もぜひ大会に呼んでください。

保護者

・子供達の笑顔が沢山見れた素晴らしい大会でした。

・親子でサッカーの試合ができ、非常に貴重な体験をさせて頂きました。子供との良い思い出になりました。

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら

見附小学校サッカークラブの団体ページはこちら

第16回CPサッカー全日本選手権大会 開催

$
0
0

第16回CPサッカー全日本選手権大会が10月29日(土)、30日(日)、岐阜県の長良川球技メドウで開催されます。

CPサッカーは正式には脳性まひ者7人制サッカーと呼ばれ、杖無しで歩・走行可能な脳性まひ、脳外傷、脳血管障がい等による肢体不自由の選手がプレーします。両手で上からスローインが出来ない人の為に、片手で下からのスローインを認めています。少年サッカーとほぼ同じピッチ・ゴールのサイズで、GK1名を含んだ7名で行います。

今夏、デンマークでの世界選手権予選大会を共に戦った日本代表選手たちも、今度はそれぞれの所属チームに分かれ、日本の頂点を目指して闘志をぶつけ合います。

大会に先立ち予選リーグの組み合わせ抽選会が、9月28日(水)に岐阜市スポーツ交流センターで行われ、大会スペシャルサポーターであるFC岐阜・高木義成選手がドロワーを務めました。

組み合わせは以下の通りです。

グループA
CP神戸(兵庫県)
サルタル(東京都)
FCプログレッソ(岐阜県)
大坂PAZ(大阪市)

グループB
ASユナイテッド(埼玉県)
横浜BAY FC(横浜市)
エスペランサ(川崎市)

熱戦を繰り広げる選手たちにご注目ください。

また、10月30日(日)10時30分からは、小学生以上であれば誰でも参加できるCPサッカークリニックが同会場で開催されます。
詳細はこちら

第16回CPサッカー全日本選手権大会 概要

大会名:
第16回CPサッカー全日本選手権大会

主催:
一般社団法人日本CPサッカー協会

主管:
CPサッカーフェスティバル2016 in ぎふ実行委員会

開催日:
平成28年10月29日(土)・ 30日(日)

開会式:
29日11時~/閉会式30日15時~

会場:
岐阜県・岐阜メモリアルセンター 長良川球技メドウ
〒502-0817 岐阜県岐阜市長良福光青襖2070-7

大会スペシャルサポーター:
FC岐阜 高木義成選手

協力:
一般財団法人岐阜県サッカー協会/株式会社岐阜フットボールクラブ/岐阜県サッカー協会シニア委員会/IGSユニバーサルスポーツクラブ/FU〜WA FC

競技規則:
2016/2017年度日本サッカー協会競技規則・IFCPF競技規則に準じ、日本CPサッカー協会競技規則(2015/2016年度版)ルールを適用する。

選手コメント

浦辰大選手(エスペランサ)
各チームが、この1年間この大会に向け努力を重ねてきました。培ってきた技術で、観ている人たちを楽しませるようなプレーをしていきます!ぜひピッチ上で輝く僕らのプレーを見に来てください!

戸田哲也選手(横浜BAY FC)
CPサッカーを1人でも多くの人に知ってもらえるように、年1回の日本選手権を全力で頑張りたいと思います。そしてCPサッカーの選手全員が日本代表を目指せる、目指したいと思えるような環境を作り、国内、世界でCPサッカーが広まるように頑張り続けたいと思います。

柳英行選手(CP神戸)
私が所属しているCP神戸ではみんなの力で優勝するために今までやってきました。私自身も全力で戦いベストを尽くします!各チームとの試合を楽しみにし、私は日本代表でありCP神戸のGKですので、各チームの選手との戦いを全力で楽しみたいです。

みんなPlay! 「横浜F・マリノス グラスルーツフェスティバル」開催

$
0
0

JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度の「引退なし(ずっとEnjoy♫)」「補欠ゼロ(みんなPlay!)」「障がい者サッカー(だれでもJoin♪)」賛同パートナーである横浜F・マリノス(神奈川県横浜市)が10月10日(月)、日産追浜総合グラウンド(神奈川県横須賀市)で「横浜F・マリノスグラスルーツフェスティバル」を開催しました。

同フェスティバルは、「みんなPlay!」をテーマに、サッカーを「楽しむ」ことと「上達」することを目的として行われ、小学校1年生70名、2年生54名の計124名が参加。少人数のチームを作り、4つのコートを移動しながら、各コート毎に「シュート」、「ドリブル」、「パス&コントロール」、「ボールを奪う」のテーマを設定して、サッカーの色々な楽しさを体験させるトレーニングを行い、その後、試合を行いました。

横浜F・マリノスは今後もサッカーを「楽しむ」ことと「上達」することを目的に、他学年の開催等も視野に入れながら同フェスティバルを継続していく予定です。

コメント

参加した子供

・練習ではシュート練習が楽しかった。自分の斜め前にボールを置いてシュートするように教えてくれました。ドリブルの練習も楽しかった。上達した実感を感じることができた。

・シュートが上手くできるようになって、シュート練習が楽しかった。試合で1点取ることが出来た。

・試合が楽しかった。ドリブルの練習も楽しかった。相手が居ない方にドリブルをすることと、最初はゆっくりやった後に早くすることをコーチから教わり、試合でもドリブルで抜くことができましたし、コーチのまた抜きができた。

・練習ではシュート練習が一番面白かった。コーンの右側だったら右足で、左側だったら左足でシュートというのを教わり、ゲームでも2点以上取ることができた。

保護者

・見ていて楽しかったです。4種類いろんなところで違った練習ができて。いろんなコーチに教えていただいて。本人の顔が活き活きしだしてすごく楽しかったです。ありがとうございました。

・知らない子と一緒にプレーすることもそんなにないので、最初は恥ずかしがっていた感じでしたが、最後まで楽しくやれていたので良かったです。

・サッカーが好きなので、あちこちでそういう機会があれば出てみたいという思いがありました。短時間で区切っての練習だったので、子どもたちの集中がずっと続いているなというのがあって良かったと思います。

・広いピッチで気持ち良くやっているのが見えたので、親として満足しています。子供が活気づいて動いていて良かったと思います。かなり夢中でやっている感じでしたので、またやりたいんだろうと思います。"

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「みんなPlay! 補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら

横浜F・マリノスの団体ページはこちら

楽しいグラスルーツをみんなで!「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」新たに4団体を掲載

$
0
0

「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」の賛同パートナーとして認定した4団体を新たにHPに掲載しました。

(認定団体の掲載ページは下記リンクをご参照ください)

本制度は、「JFAグラスルーツ宣言」に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することを目的としています。「ずっとEnjoy♬(引退なし)」「みんなPlay!(補欠ゼロ)」「だれでもJoin♪(障がい者サッカー)」の3つのテーマに取り組む団体を賛同パートナーに認定し、「私達のグラスルーツ宣言」「その宣言を具現化するための活動」等を日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」に掲載していきます。

申請は随時受け付けております。グラスルーツの現場で活動されている皆様にぜひ賛同パートナーとなっていただき、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力ください。

新規HP掲載団体

10/13認定 2団体
特定非営利活動法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)
A-pfeile広島(引退なし,障がい者サッカー)

10/17認定 2団体
HalfTime(引退なし,障がい者サッカー)
玉野Divell(引退なし,補欠ゼロ,障がい者サッカー)

「楽しいグラスルーツをみんなで! JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー制度」詳細はこちら

「ずっとEnjoy♬引退なし」賛同パートナー一覧はこちら
「みんなPlay!補欠ゼロ」賛同パートナー一覧はこちら
「だれでもJoin♪障がい者サッカー」賛同パートナー一覧はこちら

Viewing all 271 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>